http://www.channelfireball.com/articles/winning-the-abzan-mirror-standards-new-rock-paper-scissors/


運命再編直前の記事なので、若干古いです。内容としては運命再編前のアブザンアグロ、ミッドレンジ、リアニそれぞれの相性についての考察記事となります。

新カードの登場で相性差など変わることはあると思いますが、個別のカード解説ではなくデッキ全体でどのようなプランをとるかという話なので、新環境でも十分に役立つ内容だと思います。
特にアブザン同系などで困っていた方には是非読んでもらいたい記事です。







=序章=

包囲サイ、マジ強えーからという話
アブザンアグロ、アブザンミッドレンジ、アブザンリアニそれぞれのデッキリストは一般的な形を例に出しています。詳しくはリンク先を参照してみてください。


=アグロVSリアニ=

アグロ有利

色々な意見があるとは思うが、アグロ側の方が優勢なマッチだろう。
アグロ側は素早く脅威を展開できて、リアニ側の守備を容易く突破できる。またアナフェンザの存在はリアニ側のプランを崩壊させることさえある。

(アグロ側の)胆汁病の存在は女王スズメバチの突破を後押ししてくれる。リアニ側に勝ち目がないと言うつもりはない。アグロ側が序盤にもたついたり、目論見通りのプレイができなかった場合はリアニが体勢を立て直す時間もある。
構築段階からアグロへの意識を上げるなら、残忍な切断をオススメしよう。(原文で切断を4枚採用したマーティンジュザのデッキが紹介される)

アグロ側は素早いゲーム運びをしたく、テンポが命だ。残忍な切断はリアニ側に、早いターンの内に2アクションをとりやすくしてくれる。ゲーム序盤に切断をプレイできれば、ボードとライフを綺麗に保つことができるだろう。また風番のロックも対アグロの最高の一枚のひとつだ。


=アグロVSミッドレンジ=

ミッドレンジ有利

リアニと違い、アブザンミッドレンジはアグロに対して十分な除去を用意してきている。アグロ側の猛攻を捌き、運が良ければロックの強襲も防げるかもしれない。
風番のロックはこのマッチにおいてアグロ側が持つ最強の一手であり、対エルズペス用兵器でもある。とはいえエルズペスはスタンにおいて、アブザンアグロに対して最高の一枚であることに変わりはない。エルズペスはアグロに対しての除去として働き、戦場を制圧しそのままフィニッシャーへと変わる。消耗戦においてエルズペスは少なくとも1対1交換から1対2交換もありえるだろう。また怪物化したライオンに対してミッドレンジ側で唯一(そしてスタン全体でみても数少ない)対抗できるカードだ。ただし胆汁病によってトークンが全滅することは意識しておかないといけない。

このマッチアップは概ねミッドレンジ側が有利ということで間違いないだろう。エルズペスやカードアドバンテージ、柔軟な各種除去がミッドレンジ側をロングゲームの勝者へと導く。アグロ側が、責め苦の伝令や風番のロックを活躍させることができれば勝利を掴み取ることもできるだろう。

サイド後も大きくゲームが変わることはない。アグロ側はいくらかの軽量除去(エルズペスへの回答など)でテンポを稼ぎやすくなるが、ミッドレンジ側もまた多くの除去によりアグロ側のプランを妨害する。ミッドレンジ側は思考囲いをサイドアウトできるのも嬉しい。ただしアグロ側は逆だ。対立の終結やエルズペスに対処できるカードを取らないのは無謀だ。



=リアニVSミッドレンジ=

リアニ有利

このマッチはアブザン3種の中で一番いびつな勝負だ。(もしかして相性差が酷いという意味か?)どちらも素早くゲームを決めることはせずに、リアニ側はより強力で対処しづらい脅威を展開していく。ミッドレンジ側は思考囲いや完全なる終わりといったカードで鞭や蜂に対処していってもよい。しかしながらミッドレンジ側が相手をビートしきるまでそれを続けるのは、非常に困難だ。リアニ側がイニストラードの魂でアドバンテージを稼いだなら、ビートしきるのは不可能だろう。

このマッチにおいて、エルズペスは有効ではない。ミッドレンジ側は、包囲サイやニッサによって素早くゲームを終わらせるか、あるいは対立の終結で全てを吹き飛ばすかだ。
サイド後の勝負は非常に均衡している。ミッドレンジ側が蜂や鞭に対しての追加の回答を得て、ニッサも増量することができる。

・森の女人像と思考囲いの扱いは?
このマッチアップは現スタンでの、女人像と囲いのサイドでの扱いについてのお手本のようなものだ。この二つの強力なカードは長期的な消耗戦においては共に非常に悪いものだ。どちらのプレイヤーも長期戦に向けて全てサイドアウトするつもりだ。ミッドレンジ側は鞭への追加の回答として1,2枚の思考囲いを残しておいてもいいだろう。ただこれは囲いを全抜きする戦略を、悪いと言いたいわけじゃないよ。

最近の事情として、リアニ側が大量の蜂と鞭をプレイする方針から離れているという事実がある。マーティンジュザがマニラで使ったアブザンリアニにはそれぞれ二枚づつしか採用されていない。初期の3,4枚使われていた頃に比べ減っている。もしアブザンミッドレンジが勢力を増すようなら、これらを再度増量するのが勝利への近道だ。







ひとまずここまで。この後にそれぞれのミラーマッチについての解説があります。それも後ほど翻訳予定です。

新カードの加入によって環境は変化するでしょうが、自分と相手のデッキを比べその強みと弱みをちゃんと把握する必要があることに変わりはないはずです。その上でベストな戦略を考えればサイドボードやプレイ中の方針に迷いが無くなると思います。

使っててアブザンは何でもできるがゆえに、戦略が定まらず強いカードを漠然とプレイするだけになりがちでした。自分がアブザン使ってて、悩みまくりだったので凄い役に立つ記事でした。翻訳記事としての精度や質は低いですが、同じ悩みの人の助けになれれば嬉しいです。
炎跡のフェニックスと城塞の包囲を組み合わせて、フェニックスを使いまわすデッキ。

・探求者から3マナに繋げる時に、童や熟練扇動者だと悲哀まみれにまとめて流されるのが気に入らなくて、流されても平気なフェニックスとタフネス4のブリマーズを採用。
・正直パワー4が足りないので、城塞の包囲で補おう。優秀な3マナ圏ばかりなので、どれにカウンター乗っけてもいい仕事をする。2体目のフェニックスにカウンターを乗っければ、墓地のフェニックスを戻すことができるぞ!(できるよね?ルール詳しい人教えてくれ)

クリーチャー 20
4-道の探求者
4-ゴブリンの熟練扇動者
3-ブリマーズ
3-炎跡のフェニックス
2-灰雲のフェニックス
4-嵐息吹のドラゴン

スペル 16
4-岩への繋ぎ止め
4-稲妻の一撃
2-勇敢な姿勢
2-かき立てる炎
2-チャンドラ
2-城塞の包囲

土地 24
4-凱旋の神殿
4-戦場の火事場
2-進化する未開地
9-山
5-平地


サイド 15
2-サルカン
3-異端の輝き
3-消去
2-マグマのしぶき
2-見えざる者の熟達
2-グリフ
1-火口の爪


多少遅くなるが、2枚くらい苦しめる声をいれると動きがスムーズになりそうだ。探求者やフェニックスとの相性よし。



ところで炎跡のフェニックスの和名変じゃない?
英名Flamewake Phoenix

炎の目覚めのフェニックスとかの方がかっこいいと思うんだけど。wakeの部分がどうやって跡になったのか、まったく意味がわかならい…
誰かアブザンアグロのサイドプランを詳細に解説してくれ~
プレイヤーがへぼすぎてサイドの仕方がわかんねー




新環境は赤白アグロでダブルフェニックスしたいぞー

スルタイコントロールも楽しそうだー

綺麗に五色わかれたぞー




勇敢な姿勢と城塞の包囲を組み合わせて、ジェスカイなにがしかに期待している今日この頃。













いろいろなデッキに可能性があってとても楽しい環境だと思う。ただそれもあって最近はデッキをころころ変えてるせいで、習熟度が上がってない気がする。せめて二つくらいにしぼって徹底的に練習した方が勝率は上がるのかな?

東京は雪が降りました。そんな中FNMに集まった私たちはマジックプレイヤーの鏡だと、私は思うのでした。
http://www.channelfireball.com/articles/the-way-too-early-draft-guide-for-fate-reforged/

チャネルファイアーボールのオーウェンさんの記事


ドラフトの注目カードの紹介みたい。各色の各レア度のカードを一枚づつとりあげている。






~白~


ベストレア 城塞の包囲

このドラフト環境での最高の白レアは城塞の包囲だ。龍でもカンでもどっちでも強い。君がどっちのモードを選ぼうか悩む様が目に浮かぶよ。
タッパーモードでは、常に対戦相手の最も強力なクリーチャーを相手の戦闘前にタップすることができる。リミテッドにおいてこの能力は非常に強力だ。リミテッドでは相手の最強のクリーチャーは常に移り変わる。それを無力化できるから、対戦相手は強力なクリーチャーを2体用意しなければならなくなる。


ベストアンコモン 光変化

これと勇敢な姿勢のどちらを選ぶか難しい所だった。しかし過去のマジックの歴史から学び、リミテッドにおける飛行と絆魂の組み合わせのやばさからこちらに決めたよ。とにもかくにも飛行絆魂はやばい。もしかしたら悪斬の長毛ロクソドンが手に入るかもね!


ベストコモン 砂草原ののけ者

こいつはタルキール覇王譚におけるベストコモン、マルドゥの軍属長を思い出す。飛行持ちのトークンがでてくるのは軍属長より嬉しい。戦場での猛進やラッパの一吹きの恩恵を活かしやすいだろう。




~青~

ベストレア 奔流の精霊

最初にこのカードを見たときの感想がこれだ。「は、馬鹿げてる!!」
クリーチャー全部ねかせちゃうなんて無理ゲー。探査で上手く追放できれば使いまわすのも容易だ。


ベストアンコモン 霧炎の達人

マラング川をうろつくものと比べ、僅差だがこちらが上だ。
丘巨人にも大気の精霊にもなるが、好きだよ。引き剥がしなんかと一緒に使いたい。
(最後のまとめでなぜか上ふたつではなく雲変化の方がいいよと書いてあってよくわからない)


ベストコモン エイブンの偵察員

土地カードが予示されてた場合、それをバウンスしてしまえばそれは即ち2/2を除去したことになる。



~黒~

ベストレア 粗暴な軍属長

黒いレアではこれがベストだ。地獄乗りっぽい。
こいつの能力をフルに活用できれば、相手の大型クリーチャーに接死をぶつけることも簡単だ。よろめく従者(3/5接死)を3体のクリーチャーにブロックさせれば、盤面を綺麗に掃除できるぞ。


ベストアンコモン シブシグの泥浚い

探査をフル活用してアドバンテージをとるデッキにピッタリだ。ラクシャーサの秘密や苦々しい天啓を使い、ハンドアドと墓地アドをとるようなコントロールデッキに向いている。3/6のグレイブディガーって素敵だね。
(もしかしたら個人的趣味爆発かもしれない。ちょっと癖のある書き方してた。)


ベストコモン 薄暗がりへの消失

黒のベストコモンはなんといってもこのカードだ。変異にわけなく対処できるインスタントで、おまけのライフゲインも嬉しい。初手でも問題ない。



~赤~

ベストレア 大いなる狩の巫師

これは面白い。速攻もついていてアグロなカードだが、同時に長期戦でのアドバンテージ源にもなってくれる。タダツヨ。変異がいるだけでアタックできないので、活躍できる場を作ってあげよう。


ベストアンコモン 乱撃斬

発火とどちらを選ぶかは議論の余地がある。発火は変異を2対潰せる点で、弧状の稲妻に比べ強い。しかし乱撃斬は効率がよく、インスタントである。変異がいる環境ではショックは最高のカードだ。


ベストコモン 龍火浴びせ

タフネス4の変異は結構いる。そいつらを落とすときにはこいつの出番だ。
(全然意味違うかも)


~緑~

ベストレア 囁きの森の精霊

このカードはどんな状況だろうと流すことはないね。こいつは素早く効率的にカードアドバンテージをもたらしてくれる。見たまんまのボムだ。


ベストアンコモン ティムールの剣歯虎

神話コモンの山頂をうろつくもの(4マナ4/3)を思い出してほしい。こいつはそれに加え、メリット能力持ちだ。これはとんでもない。
予示クリーチャーを戻してスペルとして使えるようにしたり、チャンプブロッカーを戻してカード損を防いだり使い方は自由自在。エイブンの偵察員なんかを戻せたら最高だね。


ベストコモン 荒野の囁くもの

こいつ→高山の灰色熊→破壊するドラゴン、なんてできたら素敵だね。












翻訳してみて。驚くほど普通だったよ!
突然の翻訳≪Abrupt translation≫   スタン 運命再編後の赤白アグロについて(完全版)
突然の翻訳≪Abrupt translation≫   スタン 運命再編後の赤白アグロについて(完全版)
突然の翻訳≪Abrupt translation≫   スタン 運命再編後の赤白アグロについて(完全版)
http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=12327

誰のなんだか知らないが、最近赤白アグロが好調なので興味を持って読んでみた。せっかくなのでざーっと書いてきます。


高校レベルの英語力なので、精度は期待しないでくれ。細かい所は気にせずに高級レストランのフルコースを、ファーストフードのごとく噛み砕いていくノリでいこうぜ!





本文

・序章
運命再編前のスタンダードにおいて赤白アグロは10%のシェアを持つ、メタゲームの上で第三位の有力デッキだ。
運命再編のカードが加わった後にも早速大きな成果を見せてくれた。シアトルスーパーサンデーシリーズで優勝、そしてワシントンscgオープンでは準優勝を勝ち取った。



ウィザーズ本社で行われたスーパーサンデーシリーズは、運命再編のカードをシンプルに追加した従来通りの赤白アグロが勝利した。


4-道の探求者
4-ゴブリンの熟練扇動者
3-ブリマーズ
2-灰雲のフェニックス
4-嵐息吹のドラゴン

2-チャンドラ
4-岩への繋ぎ止め
3-稲妻の一撃
2-勇敢な姿勢
4-軍属童の突発
4-かき立てる炎

4-赤白神殿
4-赤白ペイン
1-進化する未開地
10-山
5-平地

サイド
3-消去
3-異端の輝き
3-グリフ
2-赤包囲
2-峰の噴火
2-サルカン



対してscgオープンの決勝戦までの戦いを導いた赤白アグロは、従来のものから大きな試みがなされていた。


3-道の探求者
1-魂火の大導師
4-ゴブリンの熟練扇動者
4-僧院の導師

2-巻き添え被害
4-急報
4-稲妻の一撃
3-マグマジェット
2-勇敢な姿勢
4-軍属童の突発
4-かき立てる炎
2-赤包囲

4-赤白神殿
4-赤白ペイン
2-赤白ゲイン
2-マナの合流点
6-山
5-平地

サイド
2-エルズペス
2-対立の終結
2-消去
2-異端の輝き
2-グリフ
2-マグマのしぶき
1-嵐息吹のドラゴン
2-乱撃斬



大きな違いは岩への繋ぎ止めの不採用と僧院の導師を組みこんだところだ。このデッキは赤白トークンで用いられたトークンセットもフル採用している。そして赤包囲と巻き添え被害の採用による、トークン戦略のさらなる後押しが見て取れる。

赤白アグロは運命再編から、上のリストで見たようにいくつかの強力な武器を手に入れた。今からそれらを個別に分析し、このアーキタイプに与える影響を見ていきたいと思う。



・カード個別解説

=勇敢な姿勢=

このカードの半分は、除去としてやっかいなクリーチャーに対処できるようにできている。包囲サイのようなね。他にもクルフィックス、アナフェンザ、ブリマーズ、ポルクラノス、そして新顔のタシグルなんかにも効く。また青白英雄との戦いの助けになるだろう。

勇敢な姿勢でクリーチャーを除去するのは、多くの場合効果的だが赤白アグロにおいてはとりわけ優れたものではない。通常タフネス5以上を撃破したい場合には岩への繋ぎ止めがあるからだ。これらは目的を同じくし、競合してしまう。scgのリストはそのため岩への繋ぎ止めを採用していない。

破壊不能を与えるモードはそこまで魅力的なものではないが、確かに強力だ。例えばクリーチャー無しのコントロールデッキ相手などにも有効に働く。
ゴブリンの熟練扇動者のようなクリーチャーを守れれば素晴らしい。赤白アグロでもユウヤのジェスカイテンポのように、神々の思し召しでクリーチャーを守るのを熱望する。しかしメインデッキにそれをいれるのは躊躇われる。勇敢な姿勢ならより柔軟に実現できる。


=僧院の導師=

既に各所で言われているように、こいつは確かに強い。若き紅蓮術師を彷彿とさせる能力だ。しかし3マナと遅い。スタンダードでは問題ないだろう。3マナは熟練扇動者やブリマーズ、クルフィックスが跋扈する強力なマナ域だ。

ブラッドネルソンやオーウェンが、赤白アグロで僧院の導師の採用を反対する議論をしていた。そしてスーパーサンデーシリーズの優勝デッキにも導師は不採用だった。私も従来の赤白アグロに導師は不要という結論に賛成だ。
デッキには18枚のノンクリーチャースペルがあり、サイドも含めデッキ中の比率は33%といったところだ。モダンの青赤デルバーにおいてはその割合は約50%。ボロスバーンではそれに迫ることもできるが、魅力的なクリーチャー達が使えない。僧院の導師は大量のスペル必要とするのがネックだ。
今のスタン環境には思考囲いもあるし、マリガン後に土地3と導師よりもブリマーズの方がよろしく見える。

とはいえ僧院の導師は上手くいけば、トークン生成+アンセムとしての役割を果たすスーパーカードになりうる。その為には十分な燃料が無くてはならない。scgオープン二位の赤白アグロにはノンクリスペルが25枚搭載され、導師へと燃料を供給した。


=前哨地の包囲=

前哨地包囲は赤白アグロにおいていくつかの点で最高のカードだ。鍵となるのは「カン」能力でチャンドラの+0能力に近い。これは中長期戦においては毎ターン追加のドローを得ているようなもので、目に見えて大きなアドバンテージをもたらしてくれる。そしてデッキ中の火力が勝負を決めてくれる。
総合的にはチャンドラと比べると見劣りはする。タフ1クリーチャーの除去や、ブロック制限といった芸当はできないからだ。しかしチャンドラに比べ簡単には除去されない。

二つ目の能力はアグロデッキにおいて有効だ。トークンがさらに輝きを増す。苦手な全体除去に対して耐性を持たせることができる。またクリーチャーにもダメージを飛ばせるため、トークンによる攻防に幅を持たせることができる。タフ2と相打ちしたり、蜂トークンをおまけにもう一体道連れにしたりね。


=魂火の大導師=

大導師はアグロ向きの良質な2マナクリーチャーだ。しかしながらこれは道の探求者と比べるものではない。このカードの輝く時は、ゲーム後半になって大量のマナからカードアドバンテージを得るときだ。私が思うにこのカードは従来型の赤白アグロには居場所がない。サイド後もっとコントロール気味に振舞うデッキならその力を存分に使えるはずだ。


=巻き添え被害=

赤白アグロデッキにおいて、トークンを犠牲にすることで1マナのカードとしてテンポを稼ぐのに貢献してくれる。隣に僧院の導師がいれば、むしろ喜んで兵士やゴブリンをサクりたくなる。



・マナベースについて

超略ーブリマーズは強いけど、ダブルシンボルがきつい。いっそブリマーズは解雇しましょう。それが下のデッキです。

4-道の探求者
4-ゴブリンの熟練扇動者
2-灰雲のフェニックス
3-嵐息吹のドラゴン
1-サルカン

4-岩への繋ぎ止め
4-稲妻の一撃
2-勇敢な姿勢
4-軍属童の突発
4-かき立てる炎
2-苦しめる声
2-赤包囲

4-赤白神殿
4-赤白ペイン
1-進化する未開地
11-山
4-平地

サイド略


私は苦しめる声が赤白デッキによく合うと思っている。デッキの潤滑油として、マナフラやマナスクリューに対処してくれる。サイド後にカードを探したり、エルズペスのような重いカードをプレイする助けにもなる。



・僧院の導師と苦しめる声のシナジーを考える

僧院の導師と苦しめる声には多くの可能性がある。今日はこのふたつのカードのシナジーを一緒に考えてみたいと思う。

超略ー果敢(僧院の導師)にはキャントリップスペルが有効だ。果敢な一撃なんかいい。でもそれだけだと初手キープしづらい。しかし苦しめる声もあればスーパーキャントリップだ。手札をまわしまくって、果敢しまくりだぜ。
そんで苦しめる声は土地としてもカウントする。キャントリップだからな。ほんじゃデッキだ。



3-僧院の速槍
4-道の探求者
4-ゴブリンの熟練扇動者
4-僧院の導師

3-岩への繋ぎ止め
4-果敢な一撃
4-稲妻の一撃
4-苦しめる声
2-勇敢な姿勢
4-軍属童の突発
4-かき立てる炎

4-赤白神殿
4-赤白ペイン
3-進化する未開地
7-山
2-平地


サイド
2-アークライトニング
1-払拭の光
1-チャンドラ
2-消去
2-異端の輝き
3-グリフ
2-赤包囲
2-乱撃斬


三枚の進化する未開地の採用は、白マナの供給量を確保するのと十分な山を両立させるためだ。岩への繋ぎ止めを採用しなければさらに良いマナベースを作れる。




4-僧院の速槍
4-道の探求者
4-ゴブリンの熟練扇動者
4-僧院の導師

4-果敢な一撃
2-乱撃斬
4-稲妻の一撃
4-苦しめる声
2-勇敢な姿勢
4-軍属童の突発
4-かき立てる炎

4-赤白神殿
4-赤白ペイン
1-マナの合流点
7-山
4-平地


サイド
2-アークライトニング
1-払拭の光
1-チャンドラ
2-消去
2-異端の輝き
3-グリフ
2-赤包囲
2-灼熱の血



これらのデッキは実に強力で是非ともお試しいただきたい。そうすれば他のノーマルデッキに比べユニークな動きを堪能できるだろう。それじゃあ君たちがどう思ったか、メッセージを待ってるよ。







以上で終了

苦しめる声と果敢な一撃を使って、果敢しまくるのは楽しそうだな。
内容については保障しないが、大きな部分で間違いないと思うよ。これを読んで赤白使いが増えてくれるなら嬉しいかな。
ただ僧院の導師がこれ以上高くなるのは勘弁してくれ!
Break Through the Line / 戦線突破 (1)(赤)
エンチャント
(赤):パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時までそれは速攻を得るとともに、このターンそれはブロックされない。




これってつまり予示と変異がアンブロになるってことでしょ?
1マナしか使わないから、表にするのもそこまで大変ではなさそう。


リミテッドにおいて、アンブロは大正義。それを量産できるんだぜ。
アンブロにしたらラッパの一吹きも忘れずにね!
SCGやらなんやらの結果をイゼ速から
http://izesoku-mtg.doorblog.jp/



1st Place:Luis Salvatto
使用デッキ - 白赤アグロ
2nd Place:Oscar Christensen
使用デッキ - 赤緑ミッドレンジ
3rd Place:Jeremie Ross-Latour
使用デッキ - ジェスカイの隆盛コンボ
4th Place:Dominik Prosek
使用デッキ - 緑単タッチ黒星座信心
5th Place:Gautier Lam
使用デッキ - 白黒緑アグロ
6th Place:Kamui Kaye
使用デッキ - 白黒緑アグロ
7th Place:Chas Hinkle
使用デッキ - 白黒緑アグロ
8th Place:Matthew Costa
使用デッキ - シディシウィップ




1st:青黒緑コントロール
2nd:白赤アグロ
3rd:白黒緑アグロ
4th:白青英雄的
5th:青黒緑ランプ
6th:白黒緑アグロ
7th:白黒緑ミッドレンジ
8th:白青赤アグロ







雑に感想

・白赤アグロがどちらの大会でも活躍しているのが印象的。
ただしデッキの内容は全然違う。片方はブリマーズやゴブリンからドラゴンまで繋ぐ従来型。もう片方は僧院の導師に急報なども入れたトークン型で岩への繋ぎとめ無し。

・アブザンアグロ多いな。荒野の後継者は採用無し。重めの構成が多く、サイドからミッドレンジ型になるなどもある。前環境ほどの力は無くなったかもしれないが、依然として顕在。安定した選択として残り続けるだろう。

・リアニデッキ激減。環境が早くなったのか、ウィップ系デッキの姿がほとんど見えない。
ビート系の悩みだったアブザンミッドレンジの牙城が崩れたことにより、ビートダウンデッキが増加したためではないだろうか。

・青黒緑コントロールの存在感。面白い。青アブザンで感じたよさがそのまま活かされている。黒ラスの登場で白がなくても盤面一掃できるのがいい。こういうデッキがウギンを一番活かせると思うよ。

・新カードの使用率の低さ。フェニックスと巫師はもっと使われると思ったんだけど、全然ですね。今後に期待。
これはエルドラージ討伐(あるいは再封印)へのフラグなのではないか?

ナヒリがどうなったのかわからないが、ウギンが面晶体の作り方習ったみたいだし何とかできないかな。あとはギデオン連れてこようぜ!
SAI.ZE.REAに行ったのだが、BGMがインド映画とかに流れてそうな、マハラジャ〜みたいな曲だった。

カレー頼めということか?
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011991/

公式より


被害にあったのは(タルキール)霊長類最強女子、ヤソバさおりさん。
なお趣味はドラゴンとのタイマン…





完全にマウントをとられ、死刑宣告を受けた後のサルカンがイメージと違いすぎて笑ったwww

サルカンってこんな器用な真似のできる男だったのか。ボーラスのもとでこき使われた為に、強者への対応を学んだらしい。

以下抜粋

「どうか、不作法をお許し下さい」 彼は言った。「先程も言いましたように、俺は遠くから旅をしてきました。ティムールの強大なるカンについては、その名声だけを聞き及んでおりました。明らかに、俺を導いてここにおられたのではないのでしょう。あるいは、俺は貴女へと仕えるためにここにやって来たのかもしれません。貴女はカンです。俺は何でもない、ただの物乞いで......」


まさに能ある鷹は爪を隠すというやつだな。





翻訳話は楽しみにしているけれど、タルキールのストーリーはタイムスリップなんて今までにない展開なんでいつもよりも楽しい。挫折から立ち直り、自分の信念の為に行動するってのが最近のマーブル映画っぽくて好き。



ってなったらどうする?



運命再編のドラフトはアグロ環境(のはず)です。
しかし、1パック目にウギンがでてきたらどうするか。正直流してもいいんじゃないかとすら思うが、やっぱり使いたいよね!

そんな時の為に予めドラフトシミュレーションをしておこう。実際にこのシミュレーションが役立つことを願う。


8マナ出すまで生き残らないといけないので、デッキは自然と守備的、コントロール的になっていく。
守備に使えるカードは少ないが、他のデッキで嫌われるカードも多いと思うので、そこを冷静に拾っていこう。色別に欲しいカードをピックアップしようと思うが、その前に運命再編における無色カードの特徴についてふれておこう。

今回の無色クリーチャーはウギンの影響か知らんが、端的にいって強い。有色クリーチャーが低いマナレシオで争うなか、無色クリーチャー達は高いスペックを確保している。ウギンの構築物なんてマナレシオ1:1越えちゃってるし…
勿論相応のデメリットはあるのだが、それを差し引いてもコントロール戦略を取る上で魅力的だということを覚えておいていただきたい。



クリーチャーを見ていこうと思うが、青と赤にはめぼしいものが無かったので白黒緑のアブザンカラーだけ見ていくことにする。



アラシンの僧侶(1/3 3点ライフゲイン)
タフネス3が偉い。ピックの人気は低いと思うので、余裕をもって確保できるだろうところもポイントが高い。基本複数枚集め、予示クリーチャーをダブルブロックできる体制を作りアタックを牽制したい。団体でのチャンプブロックは控え、後続と一緒にブロックできるまで待つ。

ジェスカイバリケード(0/4自バウンス)
予示したものが欲しいスペルだった場合、これで戻せるということも覚えておこう。

砂草原ののけもの(2/1スピリットトークンか➕1カウンター)
素のパワー2によって、多くのクリーチャーと相打ちしつつトークンを残せる。

光変化(予示して飛行と絆魂付与)
厳密にはクリーチャーではないが運用方法からこちらで。前述した無色クリーチャーならデメリット無しでハイスペッククリーチャーが手に入る!

アブザンの飛空隊長(2/2飛行 死亡時に鼓舞2)
死んでも鼓舞で戦線を強化してくれる。

鱗衛兵の精鋭(2/3鼓舞2 変速タッパー)
いて困ることはないので、カットの意味でもとっておけ。

大角クルショク(3/5)
お仕事お疲れ様です!





戦いの喧嘩家(2/2条件付パワー➕1と先制攻撃)
パワー3先制攻撃で地上を制圧しよう。

頭巾被りの暗殺者(1/2条件付クリーチャー破壊か➕1カウンター)
3マナのタフネス3と思い運用しよう。

グルマグのアンコウ(5/5探査)
墓地を肥やせるなら価値があがる。

有毒ドラゴン(4/4飛行 死亡時に限定クリーチャー破壊)
強いですね。





アブザンの族護衛(3/3 条件付絆魂)
是非とも確保したい1枚。

他高マナ域の使えるクリーチャー


無色

ウギンの構築物(4/5生贄要求)
スルタイの使者がいると嬉しい。

火の巡礼者(6/4先制トランプル)
重いが単体で最強のクリーチャー。




後は使える除去をぶっこんで完成といこう。アドバンテージをとれる手段が極めて少ないので、レアに頼ったり青をタッチして強化された知覚などで補う。
また今回エンチャトやアーティファクトが強いので、「アブザンの優位」や「大地への回帰」のようなサイドカードをチャンスをみて確保しよう。

コントロール戦略を選ぶということは、相手のレアとも戦わなくてはいけないので、それらに対処できるかどうかは勝敗に直結しているということを覚えておこう。

ドラフトやる際のボムをあげてきます。



城塞の包囲
龍鱗隊の隊長
鱗衛兵の精鋭
光変化

隊長と精鋭は是非セットで使ってみたいものだ。勝つやろ。隊長はマナカーブ通りにクリーチャーを展開できるようにしたり、タフネス高めのクリーチャーや回避持ちをピックしておけば理想の働きができるだろう。逆に言うとそういう構成にできないなら強くはない。
城塞の包囲はもう好きにしていいよ。これがあるなら、エンチャト再利用カードの価値が上がる。また小粒でもいいので、回避持ちを忘れないように。




雲変化
強化された知覚
マラング川をうろつくもの
奔流の精霊

回避強い。ドロー強い。




粗暴な軍属長
命運の核心
宮殿の包囲





炎跡のフェニックス
前哨地の包囲
発火




アブザンの獣使い
砂草原のマストドン
巫師の天啓
ティムールの戦巫師
囁きの森の精霊
野生呼び


多色

各伝説ドラゴン





全体的な感想
・低タフネス
タフネス4以上が4マナ以下にほぼいない。ジェスカイバリケードとダガタール(レア)だけ。ただしパワー4以上は普通にいる。

→相打ち多発しそう。タフ2多いので、予示クリーチャーでもガンガンアタックにいけると予想。
つまり運命再編のみのドラフトは早いはず。






いや、ならない(反語)


神々の軍勢はマジでブリマーズとクルフィックスしかレアが無かったが、運命再編は他にも間違いなく使われるであろうカードは沢山ある。

無色ーウギン

白ー僧院の導師(と城塞の包囲)

青ー霜歩き

黒ー命運の確信(とタシグル)

赤ー炎跡のフェニックス、大いなる狩の巫師

緑ー囁き森の精霊



本当に大丈夫か?土地がないのはパック的に損な役回りだと思うな。
多分、上の神話レアは高くなるか横這いだろうから、使う人は初動で確保推奨します。
http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0011854/
無残な競争、を参照のこと。


スモウファイトwww
新環境のデッキを考える。


・ジェスカイトークンズ

4-道の探求者
4-ゴブリンの熟練扇動者
4-僧院の導師

4-急報
4-稲妻の一撃
2-マグマの噴流
4-かきたてる炎
4-宝船の巡航
4-ジェスカイの隆盛
2-チャンドラ

土地24




・グルールアグロ(獰猛型)

4-エルフの神秘家
4-荒野の後継者
4-爪鳴らしの神秘家
4-炎跡のフェニックス
3-龍爪のヤソバ
3-灰雲のフェニックス
3-ポルクラノス
2-大いなる狩の巫師
4-嵐息吹のドラゴン

3-火口の爪
3-稲妻の一撃

土地23




グルールアグロ(トークン型)

4-エルフの神秘家
4-爪鳴らしの神秘家
4-ゴブリンの熟練扇動者
2-龍爪のヤソバ
4-大いなる狩の巫師
3-歓楽者ゼナゴス
1-チャンドラ
4-囁き森の精霊
2-女王スズメバチ

4-稲妻の一撃
4-かきたてる炎
1-巫師の天啓

土地23




・青黒コントロール

1-アショク
1-漂う死、シルムガル
1-真珠湖の古きもの
1-ウギン

2-思考囲い
3-胆汁病
2-軽蔑的な一撃
4-解消
4-英雄の破滅
3-悲哀まみれ
3-危険な櫃
3-命運の確信
2-ジェイスの創意
4-時を越えた探索

土地27





運命再編にて強力なカードを得た3種類のデッキです。
次環境の出だしは、これらのデッキが勢力を伸ばすのではないかと予想しています。

また個人的にはジェスカイテンポの復権を期待しています。
クリーチャー&PW 15

3-道の探求者
4-カマキリの乗り手
3-ブリマーズ
2-チャンドラ
1-フェニックス
2-風番いのロック

スペル 20

4-稲妻の一撃
2-マグマの噴流
2-軽蔑的な一撃
2-消音の一撃
2-払拭の光
4-掻き立てる炎
4-時を超えた探索

土地25

サイドボード 未定

3-エルズペス
2-サルカン
3-異端の輝き
2-軽蔑的な一撃
3-否認
1-対立の終結
3-神々の憤怒(マグマのしぶき?)
2-神の思し召し
1-消去

おや、サイドボードが溢れているよ?


メインではジェスカイテンポ。苦手な緑系クリーチャー相手にサイド後にコントロールへチェンジ。はたしてうまくいくだろうか。
アブザンミッドレンジのサイドボードについて、津村氏の記事です。
既に読んでいる方もいると思いますが、実に考えさせられる記事です。

http://www.happymtg.com/column/tsumura_mtgtextbook/24021/


かいつまんでいうと、「アブザンミッドレンジにおいて、包囲サイをサイドアウトするマッチもある。」ということです。
僕はほとんど盲目的に包囲サイを頼りにしていたので、記事にあったマッチでも一切サイドアウトしませんでした。




今のスタンダードではミッドレンジ戦略が推されています。自身で使うことも多いし、使われることも多いでしょう。アブザンミッドレンジ同系などは珍しくもありません。

その際に明暗を分ける要素はなんでしょう?


それはプランです。どのような手順を経て、最終的にどう勝つのか。これをより具体的に提案できる方が勝ちます。特にサイド後はそれが顕著になります。
ミッドレンジ戦略はとれる選択肢が多く、調整次第でいろいろな方向性を示せます。逆にその自由度のせいでカードパワーに引っ張られ、デッキとしての方向性が示せなくなるということになりかねません。

例えば津村氏の例では、サイド後は徹底してカードアドバンテージをとるプランです。その為、ライフアドバンテージはとれてもカードアドバンテージを獲得できない包囲サイをサイドアウトしています。
もちろんこれが全てではありません。逆に包囲サイを残し、風番のロックを投入したビートダウン戦略もありえます。

どちらにしても大切なのは勝つためのプランを明確にすることです。それが決まればサイドプランも実際のプレイもより正しくできるはずです。
運命再編 無限ターンコンボのサンプルデッキ 時の賢者に新たな可能性
運命再編 無限ターンコンボのサンプルデッキ 時の賢者に新たな可能性
運命再編 無限ターンコンボのサンプルデッキ 時の賢者に新たな可能性
タルキールでも「硬化する鱗」によって、「時の賢者」による無限ターンデッキが現れるかと思ったが、トーナメントシーンに出てくることはなかった。
しかし、新カードが出るたびに無限ターンの可能性を探ってしまうのだ。今回ピンときたのはこのカード。

「城塞の包囲」
・自分の戦闘開始時に+1カウンターを二個載せる。

単純な話、時の賢者+英雄の導師、アジャニ+城塞の包囲 によって無限ターンがスタートできます。召喚の調べを使えばスムーズな展開が可能です。以前の「硬化する鱗」や「ナイレアの弓」を使う場合と違い、コンボパーツが一枚少なくて済み、同じカードの重ね引きの必要もありません。

硬化する鱗とは違い、アジャニも包囲も単体での働きがある程度約束されているので、デッキ全体のパワーが上げられるのも嬉しい所です。また包囲サイクルの「僧院の包囲」はカンと龍、どちらもコンボの助けになるのでこちらも同時にいかがでしょうか。
新環境でこんどこそ無限ターン来るか!?







サンプルデッキ

4・森の女人像
4・クルフィックスの狩猟者
4・包囲サイ
2・時の賢者

4・英雄の導師、アジャニ

4・思考囲い
4・アブザンの魔除け
2・僧院の包囲
4・城塞の包囲
3・召喚の調べ

土地・25
このカードを使いこなせ!! 運命再編の注目カード
その名も、「ジェスカイの浸透者」だ!

一見何を言っているのかよくわからない、回りくどい制限つきアンブロとこれまたよくわからない方法の予示によってアドバンテージを稼ぐ癖のあるクリーチャーだ。

現在の3マナ域争いは過酷だが、こいつには光るところがある。一見見落としがちだが、高い攻撃性能(アンブロ)と確かなアドバンテージ獲得(予示)が一枚のカードに備わっているのだ。

一目見ただけではわからない、奥深い強さがそこにある。ジェスカイの探求者のような深い洞察力をもって、このカードを使いこなそう。
志高い諸君、思考停止TDT(タダツヨ)プレイヤー共に真なる強さというものを見せつけてやるのだ!








ハゲ「僕のターン。浸透者でアタック。現在僕の場にはこいつだけだから、ブロックはできない。さあ、ダメージを与えたぞ…ここから恐怖のイリュージョンの始まりだぁ!!カードを予示し、浸透者とシャッフルッ。場には二枚の裏向きカードが置かれた。さて、いったいどうするぅ??」

TDT「…!?なんてこった、どっちが本物の浸透者なのかわからないッ。これがお前の狙いか、ハガァ!片方のクリーチャーに残忍な切断をプレイだ…」

hg「ざ~んねん、それはただの基本土地だよ。キョキョキョキョキョー!いくぞ、表にした浸透者でもう一度アタックだ。ツインデスイリューージョン!!」

TDT「このゲス野郎が…俺は包囲サイをプレイし、女王スズメバチをエレボスウィップで釣ってターンエンドだ!」

hg「…………」




すごい噛ませ犬用のカードですね。アニメ栄えするわ。
運命再編の新カード(続き)
運命再編の新カード(続き)
運命再編の新カード(続き)
前回の話の続き


囁き森の精霊(クリーチャー)
緑緑3 4/4 自分エンド時にデッキトップを予示(2/2)



つっよ笑





大いなる狩の巫師(クリーチャー)
赤3 4/2 速攻 全体スリス能力と獰猛ドロー


つっよ笑  (巫女じゃねぇのかよ…名前だけ先にみてガッカリした)





(エルフ→)ゴブリン→シャーマン→精霊
どれかひとつでも対処されなかったら勝ち。なおラスゴ耐性有りときたもんだ。グルールが輝く!(ティムールではない)どちらも素のパワーとタフネスは平均以下なので敵陣を突破する手段を用意しておきたい。
最近はCIP能力でなく、ステップ毎になにか効果を発揮したりしてソーサリータイミングでの対処を咎めるクリーチャーが多いね。これはこれで面白い。CIPと違いカウンターでなくとも対応のしようがあるというのは、面白さに繋がると思う。












各ドラゴンについて

現在のプールにドラゴンがほぼいないことから、その力は未知数。既存のデッキにそのまま入れるというだけでは、全力を発揮できない。
ただコラガンだけは通常のマルドゥトークンにそのまま入れる性能を持ってると思う。


現状でも嵐息吹ドラゴンがいるが、パワー5というのが光る。現在のPWは忠誠値5が基準のため、単体で速攻のパワー5を満たせるコラガンには価値がある。
実際に使うかどうかよりも、環境に存在するということのほうが重要なのかもしれない。今後赤黒カラーと対戦するときにPWはより慎重に扱おう。


緑白ドラゴン
既存のデッキに単体で投入しても大活躍はできないだろう。マナカーブにそってドラゴンを展開できるようなら、効果そのものはデカイ。次のエキスパンションがでるまでお預けか?


青黒ドラゴン
このカラーでドラゴンを並べることはないだろう。青黒コンで使いたきゃ使え。あまりにもトークンが多いならスフィンクスの変わりに入れてもいいんじゃない。通常は仙術3の方が役立つと思う。

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