オリジンPW滅多切り! チャンドラは新世代のラブルになれるのか!?
2015年6月23日 TCG全般
公式プレビューも始まり、いよいよ間近に迫ったオリジン。最も注目されるのはやはり両面プレインズウォーカー達だろう。
通常のPWとは明らかに使い方が変わってくるであろう彼らは、その評価も難しい。シナジーを形成する(変身させる)リスクと反転後のリターンを適正に判断し、その強さを見極めなくてはいけない。
まずは赤のPW、「カラデシュの火、チャンドラ」から徹底解析していくぞ。
最初にカードの性能をおさらいしよう。
表面 クリーチャー 赤赤1
2/2
*あなたが赤のスペルを唱えるたび、これをアンタップさせる。
(T)プレイヤーに1点ダメージ。チャンドラがこのターンに3点以上ダメージを与えていたら変身させる。
裏面 プレインズウォーカー
初期忠誠値 4
[+1] 対象のプレイヤーに2点ダメージ
[-2] 対象のクリーチャーに2点ダメージ
[-7] 全ての対戦相手に6点ダメージ。以降毎ターン3点ダメージ
非常に攻撃的な能力を持っているのが一目見てわかる。表面は2/2と変異クリーチャー程度だ。3マナクリーチャーとしては物足りないが、ティム能力のおかげで対戦相手のブロッカーを飛び越えてダメージを出せるのは嬉しい。手札のスペルが十分にあればティム能力だけで反転することも可能だ。バーンデッキであればそう難しくはないだろう。
とはいえこれだけでは弱い。やはり反転することを前提とした運用が必要だ。
では反転後の裏面の性能はどうだろう。
プレイヤーへの直接火力と若干のボードコントロール能力、そして勝ちに直結する奥義となる。
奥義以外の能力は小粒だが、3マナと考えれば十分な性能だ。2点の直接火力というのはPW同士の戦いにも役立つだろう。またクリーチャーへの火力も、マナいらずのおかげで手札の火力と組み合わせれば広い範囲をカバーできる。
単騎で勝負を決められるカードではないが、攻め手の一つとしてみれば柔軟性のあるカードだ。繰り返すが3マナとして見ればだ。
ここでチャンドラのリスクとリターンをまとめておこう。
リスク
・クリーチャー時の貧弱さ。速攻も呪禁もなく、殆どの除去に引っかかる。
・それ単体では変身することができない。少なくとも一枚の赤いスペルが必須。
リターン
・毎ターンの安定したダメージ。4ターン生き残れば事実上の勝利宣言ができる。
・タフネス2以下のクリーチャーに対する除去。
・PWとなるので、クリーチャー除去で対処されない。
ところで赤の3マナ2/2というと思い出すカードがないだろうか?
そう、今や赤のスーパーエース「ゴブリンの熟練扇動者」だ。
3マナで脆いが、対処されなかった時の爆発力が高いという部分が非常に似ている。
ラブルも発売当初は100円がつけられていたが、今や赤の代名詞と言っても過言ではない。今回のチャンドラはいったいどうなるのか。楽しみだ。
実は秘密に続くんじゃ…
通常のPWとは明らかに使い方が変わってくるであろう彼らは、その評価も難しい。シナジーを形成する(変身させる)リスクと反転後のリターンを適正に判断し、その強さを見極めなくてはいけない。
まずは赤のPW、「カラデシュの火、チャンドラ」から徹底解析していくぞ。
最初にカードの性能をおさらいしよう。
表面 クリーチャー 赤赤1
2/2
*あなたが赤のスペルを唱えるたび、これをアンタップさせる。
(T)プレイヤーに1点ダメージ。チャンドラがこのターンに3点以上ダメージを与えていたら変身させる。
裏面 プレインズウォーカー
初期忠誠値 4
[+1] 対象のプレイヤーに2点ダメージ
[-2] 対象のクリーチャーに2点ダメージ
[-7] 全ての対戦相手に6点ダメージ。以降毎ターン3点ダメージ
非常に攻撃的な能力を持っているのが一目見てわかる。表面は2/2と変異クリーチャー程度だ。3マナクリーチャーとしては物足りないが、ティム能力のおかげで対戦相手のブロッカーを飛び越えてダメージを出せるのは嬉しい。手札のスペルが十分にあればティム能力だけで反転することも可能だ。バーンデッキであればそう難しくはないだろう。
とはいえこれだけでは弱い。やはり反転することを前提とした運用が必要だ。
では反転後の裏面の性能はどうだろう。
プレイヤーへの直接火力と若干のボードコントロール能力、そして勝ちに直結する奥義となる。
奥義以外の能力は小粒だが、3マナと考えれば十分な性能だ。2点の直接火力というのはPW同士の戦いにも役立つだろう。またクリーチャーへの火力も、マナいらずのおかげで手札の火力と組み合わせれば広い範囲をカバーできる。
単騎で勝負を決められるカードではないが、攻め手の一つとしてみれば柔軟性のあるカードだ。繰り返すが3マナとして見ればだ。
ここでチャンドラのリスクとリターンをまとめておこう。
リスク
・クリーチャー時の貧弱さ。速攻も呪禁もなく、殆どの除去に引っかかる。
・それ単体では変身することができない。少なくとも一枚の赤いスペルが必須。
リターン
・毎ターンの安定したダメージ。4ターン生き残れば事実上の勝利宣言ができる。
・タフネス2以下のクリーチャーに対する除去。
・PWとなるので、クリーチャー除去で対処されない。
ところで赤の3マナ2/2というと思い出すカードがないだろうか?
そう、今や赤のスーパーエース「ゴブリンの熟練扇動者」だ。
3マナで脆いが、対処されなかった時の爆発力が高いという部分が非常に似ている。
ラブルも発売当初は100円がつけられていたが、今や赤の代名詞と言っても過言ではない。今回のチャンドラはいったいどうなるのか。楽しみだ。
実は秘密に続くんじゃ…
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