ジェスカイドラゴン解説 (スタン)
2015年5月9日 TCG全般 コメント (2)
先日使用したジェスカイドラゴンのデッキとその使い方について。
まずはデッキから
土地24
4《神秘の僧院》
4《溢れかえる岸辺》
1《啓蒙の神殿》
1《凱旋の神殿》
3《戦場の鍛冶場》
4《天啓の神殿》
3《シヴの浅瀬》
3《島》
1《平地》
4《乱撃斬》
4《道の探求者》
4《シルムガルの嘲笑》
2《勇敢な姿勢》
2《稲妻の一撃》
4《カマキリの乗り手》
4《ゴブリンの熟練扇動者》
1《オジュタイの命令》
4《かき立てる炎》
2《龍王オジュタイ》
3《炎の息吹のドラゴン》
2《時を越えた探索》
サイド
2《対立の終結》
1《勇敢な姿勢》
1《太陽の勇者エルズペス》
3《軽蔑的な一撃》
2《否認》
1《時を越えた探索》
2《大地の断裂》
1《双雷弾》
1《紅蓮の達人チャンドラ》
1《嵐の息吹のドラゴン》
シルムガルの嘲笑を装備した、クロックパーミッションのような構成だ。
序盤のうちにクロックを展開し、相手の脅威は除去かカウンターする。そしてタップアウトした相手に対して5マナ域で勝負を決める。
条件有とはいえ、2マナのカウンターは強力だった。序盤ならば1マナ余らせる余裕もないので普通に対抗呪文として使えた。
有利不利
基本的に自分より遅い相手に有利で、早い相手には不利である。
有利 アブザンコン 緑信心系 赤緑 エスパー
不利 赤単 マルドゥ
ただ注意しないといけないのが、ハンデスに激弱だったということだ。
カウンター、火力、除去全てが何かしらの条件を持っているためハンデスにより有効打を落とされるとそれだけで相手の脅威に対処できなくなってしまうことが多かった。
正直にいって囲い+脅迫の現環境では相当厳しい。
(同じカウンターを使うんでも青黒の場合は、黒除去の万能性によってカバーできる。)
4マナ域不採用の理由
環境屈指のパワーカード「雷破の執政」は不採用だ。それはなぜか。
クロックパーミッションという戦略に合っていないからだ。このデッキのベストムーブは《探究者→カマキリorラブル→カウンター+火力》だ。雷破の執政(他4マナのソーサリータイミングスペル)はベストムーブに関与しない。その為実際には手札で無駄牌となってしまう。仮に執政を展開しているなら、それはデッキの求めてる動きとは違うものだ。
これはジェスマル問題へと帰結する。赤と白のビートダウンを組む場合、タップアウトを肯定するなら青のカウンターではなく、その隙をあとから補える黒を選ぶべきだということだ。雷破の執政を使うのであれば、マルドゥか赤緑をおすすめする。
しかしその上の5マナ域は複数枚採用している。これはそもそもドラゴンがいないと嘲笑が使えないというのもあるが、どちらのドラゴンもそれ単体でゲームを決めるフィニシュムーブだからだ。
どちらも相手がタップアウトしてる隙に、理想を言えばカウンターを合わせた次のターンに展開したい。当然自分もタップアウトするが、これらのドラゴンを先に戦場に出せるならば問題ない。
逆にインスタントタイミングで除去されると大きな隙を生んでしまうので、そこは注意したい。
デッキを改良するならハンデスを意識して、ドローの増量と見えざる者の熟達を採用したい。
まずはデッキから
土地24
4《神秘の僧院》
4《溢れかえる岸辺》
1《啓蒙の神殿》
1《凱旋の神殿》
3《戦場の鍛冶場》
4《天啓の神殿》
3《シヴの浅瀬》
3《島》
1《平地》
4《乱撃斬》
4《道の探求者》
4《シルムガルの嘲笑》
2《勇敢な姿勢》
2《稲妻の一撃》
4《カマキリの乗り手》
4《ゴブリンの熟練扇動者》
1《オジュタイの命令》
4《かき立てる炎》
2《龍王オジュタイ》
3《炎の息吹のドラゴン》
2《時を越えた探索》
サイド
2《対立の終結》
1《勇敢な姿勢》
1《太陽の勇者エルズペス》
3《軽蔑的な一撃》
2《否認》
1《時を越えた探索》
2《大地の断裂》
1《双雷弾》
1《紅蓮の達人チャンドラ》
1《嵐の息吹のドラゴン》
シルムガルの嘲笑を装備した、クロックパーミッションのような構成だ。
序盤のうちにクロックを展開し、相手の脅威は除去かカウンターする。そしてタップアウトした相手に対して5マナ域で勝負を決める。
条件有とはいえ、2マナのカウンターは強力だった。序盤ならば1マナ余らせる余裕もないので普通に対抗呪文として使えた。
有利不利
基本的に自分より遅い相手に有利で、早い相手には不利である。
有利 アブザンコン 緑信心系 赤緑 エスパー
不利 赤単 マルドゥ
ただ注意しないといけないのが、ハンデスに激弱だったということだ。
カウンター、火力、除去全てが何かしらの条件を持っているためハンデスにより有効打を落とされるとそれだけで相手の脅威に対処できなくなってしまうことが多かった。
正直にいって囲い+脅迫の現環境では相当厳しい。
(同じカウンターを使うんでも青黒の場合は、黒除去の万能性によってカバーできる。)
4マナ域不採用の理由
環境屈指のパワーカード「雷破の執政」は不採用だ。それはなぜか。
クロックパーミッションという戦略に合っていないからだ。このデッキのベストムーブは《探究者→カマキリorラブル→カウンター+火力》だ。雷破の執政(他4マナのソーサリータイミングスペル)はベストムーブに関与しない。その為実際には手札で無駄牌となってしまう。仮に執政を展開しているなら、それはデッキの求めてる動きとは違うものだ。
これはジェスマル問題へと帰結する。赤と白のビートダウンを組む場合、タップアウトを肯定するなら青のカウンターではなく、その隙をあとから補える黒を選ぶべきだということだ。雷破の執政を使うのであれば、マルドゥか赤緑をおすすめする。
しかしその上の5マナ域は複数枚採用している。これはそもそもドラゴンがいないと嘲笑が使えないというのもあるが、どちらのドラゴンもそれ単体でゲームを決めるフィニシュムーブだからだ。
どちらも相手がタップアウトしてる隙に、理想を言えばカウンターを合わせた次のターンに展開したい。当然自分もタップアウトするが、これらのドラゴンを先に戦場に出せるならば問題ない。
逆にインスタントタイミングで除去されると大きな隙を生んでしまうので、そこは注意したい。
デッキを改良するならハンデスを意識して、ドローの増量と見えざる者の熟達を採用したい。
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