龍紀伝ドラフトにおいて、ドラゴンの価値はどの程度のものなのか。

龍王クラスは流石「勝てる」カードだ。
レアドラゴン達もそれに次ぐ制圧力を持っている。
ではアンコドラゴン達はどうか。実はアンコドラゴンは単色、多色どちらも勝てるカードではない。

アンコドラゴンは膠着した場を打開してくれるカードであって、劣勢の場面を覆してくれるものではない。
特に単色ドラゴンは変異を経由しなければ3/3飛行であり、盤面が負けていれば容易に突破されてしまう。コンバットトリックが強いこともそれを後押ししている。相手がマナを立ててアタックしてきたら、安易にドラゴンでブロックするわけにはいかない。

逆に地上が膠着してしまい、お互い動けない状況では明確な決めてとして活躍してくれる。他にもフライヤーは確かにいるが、4/4のドラゴンを止めることはできない。

またウギンの末裔だが、場合によっては単色ドラゴンよりも強いことさえある。変異せずに6マナ4/4なのでワンテンポ早く制空権をとってくれるのだ。





大切なのはドラゴンを使うのか、それとも使われる立場なのかを理解してデッキを構築することだ。

ドラゴンを使う場合には、それまでに盤面で負けないよう地上のクリーチャーで壁を作るべきだし、安易にライフ交換をせずにドラゴンの到着を待つべきだ。
またドラゴンを使わないのであれば、相手に出される前にあるいは出されたときには手遅れの盤面を作らなければいけない。そのためには前のめりなデッキ構成を心掛け、相手の大型クリーチャーをコンバットトリックで打ち取らなければならない。


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