動画有り スタン アブザンアグロVSグルール 反省のためのプレイチェック
2014年12月17日 TCG全般自分が負ける様子を見直すのは苦痛だのぉ。左側、アブザンアグロで負けたのが私です。
正直悔しかった。負けた後は気が抜けて思考が定まらなかった。引きがーとか運がーとかばかり考えてしまった。
でもこれだけ悔しいのって、自分にプレイミスの自覚がある場合なんだよね。お互いプレイミスなく勝負が決まった時は、逆に結構清々しいもんだ。
反省のために自分のプレイをチェックし、正しいプレイを見につけよう。
なお動画は東京都の立川、ファミコン君2号店というところで撮られたものだ。
とってもいい店、店長いい人、みんなもおいで☆
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25136340
https://www.youtube.com/watch?v=hRnnYYzpu6I&feature=youtu.be
G1 先手 2マナ、3マナと順当に展開、相手のクリーチャーは除去で捌く。まさにアブザンアグロの理想的な流れで勝利。
1:20 すまんがメインから蜂の巣を入れる人間は信用しないことにしてるでな。
G2 後手 こちらのファーストアクションが、2T目の思考囲い。見えた手札はクルフィックスの狩猟者、蜂の巣、ストームドラゴン、起源のハイドラ、ランド。俺氏、しばし思考停止する。
蜂の巣を落としたが、改めて考えるとストームドラゴンではないかと思う。盤面で負けていて、守備側にならざるおえない。蜂の巣のような相手にとって攻めて手にならないカードはこの場面で実質意味をなさない。
そもそもドラゴンに対処できるカード(英雄の破滅)がない時点で急所であるドラゴンを見逃すのはおかしい。
いずれにせよあのタイミングで蜂の巣は無謀なプランだと判断できる。実際のゲーム中では自分がビート側のつもりでいた。ビートする際に一番邪魔なのが蜂の巣だったので、それを落とすという思考だった。
しかし先にも書いたように、テンポ負けしていてどうみてもビートにいける状況ではない。この場面では厳しい道だとしても自分が守る側だということを認めなければいけなかった。
実際にはもう一体ドラゴン追加されてgg
G3 先手 ライオン、狩猟者という展開。ライオンは稲妻で除去される。狩猟者、相手の女人像で止まる。思考囲いしてみる→相手オールランド、爆笑
思えばこの爆笑がいけなかったんだ。気が緩んでた。勝ったと思ってしまった。まだまだどうにでもなる場面で勝ったと思い込んでしまった。これこそがこの日最大のプレイミスかもしれない。
12:50 問題の場面 蜂の巣に対して胆汁病をプレイ。稲妻の一撃を合わせられて蜂トークン出現。…また蜂の巣か。
さて、この時私の思考はどうなっていたのだろうか。
「今のところ相手の手札は土地だけだ。このまま2マナ立ててターンを渡せば、ソーサリー火力に対して死与えが再生できるし、相手の新しいクリーチャーに胆汁病を撃つこともできる。もしも蜂の巣だったらカードアドまでとれるぞ。ターンが回ってきたらロック鳥強襲して勝ちだな。」
この思考事態に間違いはない。ただし胆汁病スタックでインスタント火力を合わせられると大惨事になるという思考が欠けていた。
最善手はなんだったのか?いくつかの可能性を考えてみよう。
①相手がランドしかもってないうち(自ターンの間)に、胆汁病を使う→火力を引かれたら死与えが除去される。何より蜂の巣を引かれたら状況が変わらず、除去を失うだけの結果になる。
②相手のエンド時に胆汁病プレイ(実際にやった行動)→相手のソーサリータイミングの行動には対応できるが、インスタント火力に対しては最悪の選択だ。死与えの再生マナもなくなるので、行動に矛盾も生じる。
③胆汁病は使わず、次のターンに普通にアタック→蜂の巣だけでブロックするならロック鳥強襲。その後トークンに対して胆汁病を使う。
狩猟者でブロックするならパンプアップして一方をとる。ロック鳥はプレイできないが、盤面を有利にできる。
稲妻の一撃をケアするなら③が最善手だろう。
誤解を恐れずに言うと、稲妻の一撃以外の場合②の方がマナ効率がよく、瞬間的な最善手だったと言える。
ただしあの場面では稲妻の一撃を使われる(かつ胆汁病を失う)ことが何よりの痛手だった。いわゆる負け筋だ。G2とは逆にこちらが優勢の場合、瞬間的なマナ効率やカードアドバンテージよりもこういった負け筋を潰せるかが勝敗を左右する。
相手のデッキはわからないので断言はできないが、思考囲いされたタイミングからあの劣勢を覆すには、蜂の巣→(除去に対応して)稲妻の一撃しかなかったのではないだろうか。
相手は唯一勝ち目があるカードを引き、私が唯一負ける可能性のあるプランをとってしまった。これこそが今回の敗因だ。
G2,G3通して言えることだが、負けている場面では勝ち筋を残す、勝っている場面では負け筋を潰すことが大切だ。それがどんなに小さな可能性でも。
勝てるはずのゲームを自分の力不足で落とすのはとても悔しいぞ。
15:20 トップ苦痛の予見者だけど、フェッチ切らないの?→再生しつつロック鳥出したかったので、どうしてももう一枚土地が欲しかったんです。
17:30 ソリンの使い方。地上は固まっていて、今重要なのは航空戦力なのでトークンを出すべきだった。一斉攻撃に出られないタイミングで+能力を使っても、ライフを3点得るにしかならなかった。さらにこの盤面では奥義のプレッシャーも薄い。
また+を使ったのであれば、死与えはパンプして積極的にライフレースをすべきだったと反省。死与えの再生マナを残している場面がこの後も続くが、もはやそんな余裕はないと除去に対してのケアは切るべきだと思う。
28:20 決め手になるトップドラゴン。シャッフルしてトップに置いたのは私だ。もちろん変な意味ではなく、偶然置いたのだ。ただこの時、勝ちたいという強い意志無くシャッフルしたのはよく覚えている。もしもこの時気合を入れてもう一度シャッフルしていたら結末は変わっていたのかもしれない。
気持ちで確立が変わるわけではないことは重々承知している。しかし、勝負において最後の最後まであきらめない気持ちというものは絶対に必要なのだ。
正直悔しかった。負けた後は気が抜けて思考が定まらなかった。引きがーとか運がーとかばかり考えてしまった。
でもこれだけ悔しいのって、自分にプレイミスの自覚がある場合なんだよね。お互いプレイミスなく勝負が決まった時は、逆に結構清々しいもんだ。
反省のために自分のプレイをチェックし、正しいプレイを見につけよう。
なお動画は東京都の立川、ファミコン君2号店というところで撮られたものだ。
とってもいい店、店長いい人、みんなもおいで☆
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25136340
https://www.youtube.com/watch?v=hRnnYYzpu6I&feature=youtu.be
G1 先手 2マナ、3マナと順当に展開、相手のクリーチャーは除去で捌く。まさにアブザンアグロの理想的な流れで勝利。
1:20 すまんがメインから蜂の巣を入れる人間は信用しないことにしてるでな。
G2 後手 こちらのファーストアクションが、2T目の思考囲い。見えた手札はクルフィックスの狩猟者、蜂の巣、ストームドラゴン、起源のハイドラ、ランド。俺氏、しばし思考停止する。
蜂の巣を落としたが、改めて考えるとストームドラゴンではないかと思う。盤面で負けていて、守備側にならざるおえない。蜂の巣のような相手にとって攻めて手にならないカードはこの場面で実質意味をなさない。
そもそもドラゴンに対処できるカード(英雄の破滅)がない時点で急所であるドラゴンを見逃すのはおかしい。
いずれにせよあのタイミングで蜂の巣は無謀なプランだと判断できる。実際のゲーム中では自分がビート側のつもりでいた。ビートする際に一番邪魔なのが蜂の巣だったので、それを落とすという思考だった。
しかし先にも書いたように、テンポ負けしていてどうみてもビートにいける状況ではない。この場面では厳しい道だとしても自分が守る側だということを認めなければいけなかった。
実際にはもう一体ドラゴン追加されてgg
G3 先手 ライオン、狩猟者という展開。ライオンは稲妻で除去される。狩猟者、相手の女人像で止まる。思考囲いしてみる→相手オールランド、爆笑
思えばこの爆笑がいけなかったんだ。気が緩んでた。勝ったと思ってしまった。まだまだどうにでもなる場面で勝ったと思い込んでしまった。これこそがこの日最大のプレイミスかもしれない。
12:50 問題の場面 蜂の巣に対して胆汁病をプレイ。稲妻の一撃を合わせられて蜂トークン出現。…また蜂の巣か。
さて、この時私の思考はどうなっていたのだろうか。
「今のところ相手の手札は土地だけだ。このまま2マナ立ててターンを渡せば、ソーサリー火力に対して死与えが再生できるし、相手の新しいクリーチャーに胆汁病を撃つこともできる。もしも蜂の巣だったらカードアドまでとれるぞ。ターンが回ってきたらロック鳥強襲して勝ちだな。」
この思考事態に間違いはない。ただし胆汁病スタックでインスタント火力を合わせられると大惨事になるという思考が欠けていた。
最善手はなんだったのか?いくつかの可能性を考えてみよう。
①相手がランドしかもってないうち(自ターンの間)に、胆汁病を使う→火力を引かれたら死与えが除去される。何より蜂の巣を引かれたら状況が変わらず、除去を失うだけの結果になる。
②相手のエンド時に胆汁病プレイ(実際にやった行動)→相手のソーサリータイミングの行動には対応できるが、インスタント火力に対しては最悪の選択だ。死与えの再生マナもなくなるので、行動に矛盾も生じる。
③胆汁病は使わず、次のターンに普通にアタック→蜂の巣だけでブロックするならロック鳥強襲。その後トークンに対して胆汁病を使う。
狩猟者でブロックするならパンプアップして一方をとる。ロック鳥はプレイできないが、盤面を有利にできる。
稲妻の一撃をケアするなら③が最善手だろう。
誤解を恐れずに言うと、稲妻の一撃以外の場合②の方がマナ効率がよく、瞬間的な最善手だったと言える。
ただしあの場面では稲妻の一撃を使われる(かつ胆汁病を失う)ことが何よりの痛手だった。いわゆる負け筋だ。G2とは逆にこちらが優勢の場合、瞬間的なマナ効率やカードアドバンテージよりもこういった負け筋を潰せるかが勝敗を左右する。
相手のデッキはわからないので断言はできないが、思考囲いされたタイミングからあの劣勢を覆すには、蜂の巣→(除去に対応して)稲妻の一撃しかなかったのではないだろうか。
相手は唯一勝ち目があるカードを引き、私が唯一負ける可能性のあるプランをとってしまった。これこそが今回の敗因だ。
G2,G3通して言えることだが、負けている場面では勝ち筋を残す、勝っている場面では負け筋を潰すことが大切だ。それがどんなに小さな可能性でも。
勝てるはずのゲームを自分の力不足で落とすのはとても悔しいぞ。
15:20 トップ苦痛の予見者だけど、フェッチ切らないの?→再生しつつロック鳥出したかったので、どうしてももう一枚土地が欲しかったんです。
17:30 ソリンの使い方。地上は固まっていて、今重要なのは航空戦力なのでトークンを出すべきだった。一斉攻撃に出られないタイミングで+能力を使っても、ライフを3点得るにしかならなかった。さらにこの盤面では奥義のプレッシャーも薄い。
また+を使ったのであれば、死与えはパンプして積極的にライフレースをすべきだったと反省。死与えの再生マナを残している場面がこの後も続くが、もはやそんな余裕はないと除去に対してのケアは切るべきだと思う。
28:20 決め手になるトップドラゴン。シャッフルしてトップに置いたのは私だ。もちろん変な意味ではなく、偶然置いたのだ。ただこの時、勝ちたいという強い意志無くシャッフルしたのはよく覚えている。もしもこの時気合を入れてもう一度シャッフルしていたら結末は変わっていたのかもしれない。
気持ちで確立が変わるわけではないことは重々承知している。しかし、勝負において最後の最後まであきらめない気持ちというものは絶対に必要なのだ。
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